【海外旅行の感染症から身を守る】 あなたの旅行を楽しく充実させるために 知っておくべき感染の 7 つの経路

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感染症 とはなにか

感染症とは、細菌、ウイルス、原虫などの各種の微生物や寄生虫によって起きる病気をいいます。

海外の感染症には日本でもありふれたものもありますが、東南アジア、中南米、アフリカには、風土病と呼ばれるその地域特有の感染症があります。

旅行中に発病することもありますし、帰国してから症状が出ることもあります。

さらに詳しい内容を知りたい方は 【 海外旅行の感染症から身を守る本 (聖路加国際病院健康講座) 】 参照されたし。

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人が感染する 7 つの経路

  1.  飲食物を通して感染(経口感染)するもの
  2.  昆虫などを介して感染するもの
  3.  皮膚や水や土に接触したとき病原体が直接からだに侵入して感染するもの
  4.  動物を介して感染するもの
  5.  患者や保菌者の排泄物、咳などを通じて感染するもの
  6.  性行為によって感染するもの
  7.  医療行為(鍼治療なども含む)や注射のまわし打ちなどによって感染するもの

以下、順を追ってみていこう。

1. 飲食物を通して感染 ( 経口感染 ) するもの

食べ物や飲み物を摂取することで感染する病気です。

このうち細菌性腸炎 ( 食中毒や赤痢・コレラ ) は海外旅行者がかかる感染症でもっとも頻度の高い感染症です。

細菌のほか、ウイルスによって発症する病気もあります。
ノーウォークウイルスによる腸炎やA型肝炎、E型肝炎などがこれにあたります。

このほか、原虫が原因となるアメーバ赤痢、ジアルジア症、クリプトスポリジウム症、寄生虫がもとで発症するエキノコッカス症、条中症、顎口虫症、アニサキス症などがあります。

2. 昆虫などを介して感染するもの

蚊やノミ、ダニに刺されることによって感染する病気があります。蚊が媒介するものにマラリア、デング熱、黄熱、日本脳炎、西ナイル脳炎、セントルイス脳炎、フィラリア症などがあります。

またノミが媒介する病気にペストがあります。
ダニが媒介する感染症として、ツツガムシ病、ライム病、ダニ脳炎があります。

3. 皮膚や水や土に接触したとき病原体が直接からだに侵入して感染するもの

湖や川などに入ったり、水浴び、水泳をしたときに寄生虫や原虫が皮膚から体内に侵入することがあります。

住血吸虫症やフィラリア症、レプトスピラ症などがあげられます。土から病原体が入り込む病気に、破傷風、ガス壊疽などがあります。

4. 動物を介して感染するもの

犬やキツネ、ネズミ、蝙蝠などの動物が病気を媒介することもあります。代表的なものとして、感染した動物に咬まれることによって起こる狂犬病があげられます。

また、ネズミが媒介する病気にラッサ熱、腎症候性出血熱、ハンタ肺症候群などがあげられます。
この他、Q熱、野兎病、ボリビア出血熱、リフトバレー熱、炭疽病等、家畜やその他の動物が関わる病気もあります。

5. 患者や保菌者の排泄物、咳などを通じて感染するもの

ポリオ、細菌性腸炎 ( 赤痢、コレラ、病原性大腸菌 O-157 )、エボラ出血熱、A型肝炎などは、患者や保菌者の排泄物などを通じて感染します。

主に咳による飛沫 ( 空気中に排出される液状粒子 ) を通じて感染する病気に、SARS、肺ペスト、結核、百日咳、ジフテリア、インフルエンザ、麻疹、風疹などがあります。

6. 性行為によって感染するもの

性行為を通じて感染する代表的な病気としてあげられるのが、HIV感染症(エイズ)です。

この他、クラミジア、梅毒、淋病、B型肝炎、C型肝炎、陰部ヘルペス、尖圭コンジロームなどもあります。

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7. 医療行為 ( 鍼治療なども含む ) や 注射のまわし打ちなどによって感染するもの

血液、体液を介して感染するもので、医療従事者の注射器の針刺し事故などが典型的な感染ルートとしてあげられますが、消毒の十分でない針による鍼治療や麻薬のまわし打ちも感染源となります。

HIV感染症、B型肝炎、C型肝炎、マラリア、梅毒、エボラ出血熱などがあげられます。

海外の感染症・医療情報に関する情報

厚生労働省検疫所

海外渡航者・旅行従事者・医療従事者向けの情報提供を行う。

病気予防の知識とともに国別情報、感染症別情報、予防接種についての情報、最新ニュースも詳しい。

全国の検疫所と予防接種機関の住所録も参考になる。

国立感染症研究所感染情報センター

最新の海外感染症情報が得られる。その他さまざまな感染症に関する情報、予防接種についての知識も得られる。

緊急情報は旅行前にチェックしておくと万全。マラリアに関するサイトへのリンクも可能。

外務省海外医療情報

在外公館医療官による世界各地の衛生事情、医療事情が詳しく、各国の情報がわかりやすく説明されている。

各国の大使館の住所や電話番号、医療機関のリストが役に立つ。

海外勤務健康センター研究情報部

海外勤務者のための地域別医療・衛生情報や海外の医療事情などが詳しい。

海外勤務者の健康相談も受け付けている。

エイズ予防情報センター

(財)エイズ予防財団が厚生労働省の委託事業として実施しているウェブページ。

HIV感染症・エイズ予防・治療に関する情報が充実。UNAIDS / WHO報告の日本語要約が読める。

マラリア情報ネットワーク 海外渡航者の為の医療情報サービス

マラリアの基本知識を得るのによい。日本で緊急時に相談できる医療機関なども掲載されている。

マラリアネット

マラリアの基本知識、マラリアの治療薬の国内での入手先、マラリアの診断、予防及び治療、臨床例研究情報など充実したサイト。

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