【海外旅行の感染症から身を守る】 あなたの旅行を楽しく充実させるために 知っておくべき旅行前後の 5 つの心得

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出掛ける前に渡航先の衛生事情をよく調べておく

海外で感染するリスクのある病気から自分の身を守るばかりではなく家族や周囲の人達への感染を防ぐためにも、予防接種は重要です。

旅行先の地域の衛生事情や旅行の仕方、自分の年齢、健康状態などによって必要な予防接種は違ってきますので、渡航先の情報を集め、予防接種についてよく理解したうえで、どの種類の予防接種が必要なのか自分で判断しなければなりません。

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◎ 感染症に関する緊急情報

国立感染症研究所感染症情報センター 緊急情報

◎ 感染症など健康面での危険情報ばかりでなく、治安など渡航・滞在にあたって注意が必要なときに出される情報

外務省海外安全ウェブサイト

◎ 予防接種、予防接種機関についての情報

厚生労働省検疫所ウェブサイト:検疫所リスト・予防接種実施機関のリスト

さらに詳しい内容を知りたい方は 【 海外旅行の感染症から身を守る本 (聖路加国際病院健康講座) 】 参照されたし。

旅行中の 5 つの心得

  1.  口から入れるものには用心するに越したことはない
  2.  虫に刺されないための対策を
  3.  川や湖に入るのは慎重に
  4.  動物には近づかない
  5.  無防備なセックス、麻薬のまわし打ちは危険きわまりない

以下、順を追ってみていこう。

1. 口から入れるものには用心するに越したことはない

無理なスケジュールなどで疲労をためないようにし、暴飲暴食を謹んで体調を整えておくだけでも、かなりの消化器系感染症を防ぐことができます。

【 魚介類・肉類 】

日本人は、刺身などの魚介類を生で食べ慣れていますが、海外では衛生状態がまったく異なると心得ておきましょう。日本の夏季のような気候の時は、生ものを避けた方が無難です。

屋台のものは、目の前で調理してもらったものをすぐに食べるようにします。

【 野菜 】

生野菜は避け、加熱したものを食べます。熱帯地域の衛生状態の悪い国では、注意しましょう。

【 乳製品・卵製品 】

衛生状態のよくない国では、加熱することなく調理されるアイスクリームやヨーグルトは避けます。
牛乳は加熱して飲みましょう。

【 果物 】

衛生状態のよくない国では、自分で皮をむいてすぐに食べます。
カットした状態で売られている果物は、細菌や原虫で汚染されていることがあるので、避けましょう。

【 飲料水 】

世界的に見て、水道水を安全に飲める国はそう多くはありません。水道水を殺菌する場合には、塩素消毒と煮沸消毒の 2 つの方法がありますが、一般的なのは 3~5 分煮沸するやり方でしょう。

氷も生水でつくられています。これも各種感染症の原因になることがありますから、衛生の状態の悪い国では氷入りの飲み物は控えたほうがよいと思います。

発展途上国では衛生管理が不十分な場合があるので、現地で製造されたミネラルウォーターは避け、欧米で製造された製品を求めるようにしましょう。

レストランでは、遠慮せずに、目の前で栓を開けてもらうと安心です。

アルコール飲料もまた、発展途上国では安全ではありません。
必ずしも殺菌されていないことがありますから、注意する必要があります。

2. 虫に刺されないための対策を

【 蚊への対策 】

マラリアを予防するためには、蚊に刺されないようにガードすることが第一です。

ハマダラカは夕方から明け方までの夜間に活動しますから、この時間帯はできるだけ出歩かないようにします。

また、夜は窓がキチンと閉まる部屋、エアコンの効いた部屋で過ごすようにしましょう。
肌の露出は最小限にし、長袖のシャツ、長ズボンを着用して肌を保護します。

薄手の生地ではなく、厚手の素材の洋服を選ぶようにしてください。マラリアは予防薬があるので服用しましょう。

デング熱を媒介する蚊は、昼間に活動します。デング熱には、マラリアのような予防薬はありません。
日本脳炎や黄熱は、予防接種が効果的です。

【 ダニへの対策 】

ダニのよる感染症が発生している地域では、できるだけ山野に入らないようにすることが一番です。もし、山野に入らなければならないときには、ダニがついたときに見つけやすいよう、明るい色の洋服を着用しましょう。

ダニがついてないかこまめにチェックし、見つけたら取り除きます。
皮膚についたダニはつぶさないように注意しましょう。
ダニの体内にある毒素が体に入って全身にまわるのを防ぐためです。

肌の露出はできるだけ少なくしましょう。露出した皮膚には昆虫忌避剤を塗り、ダニが入り込みそうな靴・ズボンの緑などにはパーメスリン入りの殺虫剤を塗ります。

ダニの生息している場所に行ったときには、シャワーなどでからだをよく洗いましょう。

3. 川や湖に入るのは慎重に

安全性が確認されているなら別ですが、河川や湖沼を裸足で歩いたり泳いだりしないことです。

4. 動物には近づかない

動物にはむやみに手をださないようにしましょう。狂犬病は犬だけでなく、アライグマ、蝙蝠、キツネ、ジャッカル、マングース、猫、牛、馬も感染を媒介することがあります。

また狂犬病の恐れのある犬や野生動物に咬まれたら、すみやかに医療機関で手当てをしてもらい、狂犬病ワクチンの接種を受けましょう。

5. 無防備なセックス、麻薬のまわし打ちは危険きわまりない

旅先では解放的になりやすいものですが、性感染症を防ぐためには、性的な接触は極力慎重にしましょう。

注射器の使い回しも危険です。友人に誘われても、安易に麻薬に手を出さないように気持ちを引き締めましょう。

また、血液、体液を介して感染する病気に感染する心配がありますから、素性のよくわかっていない施設や衛生状態のよくない環境で、十分消毒しない針を使った鍼治療などを受けることは避けましょう。

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帰国後の潜伏期による注意点

病気には潜伏期があります。

マラリアや腸チフスなど多くの感染症は、感染してもすぐに発症するわけではありませんから、2ヶ月間は体調の変化に留意して、おかしいと感じたときにはすぐに医療機関を受診するようにしましょう。

自分が外国にいたことも医師によく説明しましょう。

海外の感染症・医療情報に関する情報

厚生労働省検疫所

海外渡航者・旅行従事者・医療従事者向けの情報提供を行う。

病気予防の知識とともに国別情報、感染症別情報、予防接種についての情報、最新ニュースも詳しい。

全国の検疫所と予防接種機関の住所録も参考になる。

国立感染症研究所感染情報センター

最新の海外感染症情報が得られる。その他さまざまな感染症に関する情報、予防接種についての知識も得られる。

緊急情報は旅行前にチェックしておくと万全。マラリアに関するサイトへのリンクも可能。

外務省海外医療情報

在外公館医療官による世界各地の衛生事情、医療事情が詳しく、各国の情報がわかりやすく説明されている。

各国の大使館の住所や電話番号、医療機関のリストが役に立つ。

海外勤務健康センター研究情報部

海外勤務者のための地域別医療・衛生情報や海外の医療事情などが詳しい。

海外勤務者の健康相談も受け付けている。

エイズ予防情報センター

(財)エイズ予防財団が厚生労働省の委託事業として実施しているウェブページ。

HIV感染症・エイズ予防・治療に関する情報が充実。UNAIDS / WHO報告の日本語要約が読める。

マラリア情報ネットワーク 海外渡航者の為の医療情報サービス

マラリアの基本知識を得るのによい。日本で緊急時に相談できる医療機関なども掲載されている。

マラリアネット

マラリアの基本知識、マラリアの治療薬の国内での入手先、マラリアの診断、予防及び治療、臨床例研究情報など充実したサイト。

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