【イノベーションの達人】 発想する会社をつくる10の人材~成功するチームをつくる 5 つの秘訣

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成功するチーム~発想する会社をつくる 3 つの分野 と 10 の人材

成功するチームをつくるにはどのようにすればよいか。
すべてのキャラクターの技能やツールが最高のレベルである必要はない。

いくつかの分野で本当に素晴らしい成績を上げ、あとの多くの分野でそこそこの強さを発揮すればいいのだ。
イノベーション文化を築いて維持するのに 10 種類のアプローチがあるとしても、重要なのは総得点なのだ。

すべての会社が直面する毎日の様々な試練の中で、いつも安定して競争に勝っていく能力こそが求められているのである。 詳しい内容を知りたい方は 【  イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材 】 参照されたし。

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情報収集をするキャラクター

 1. 人類学者

人間の行動を観察し、提供されている製品やサービスやスペースと人間がどのように、身体的にも感情的にも、相互作用しているかを深く理解することによって、組織に新しい情報や発見をもたらす。

 2. 実験者

つねに新しいアイデアのプロトタイプをつくりながら、建設的な試行錯誤を繰り返すことによって新しい情報を得る。
計算されたリスクを犯し「実験を現実化させる」ことに通じて成功に達する。

 3. 花粉の運び手

異なる業界や文化を探り、そこで発見したことを自分の事業特有のニーズに見合うように変換する。

土台をつくるキャラクター

 4. ハードル選手

イノベーション至る道程に多くの障害物がばら撒かれていることを知っており、そうした障害を乗り超えたり、ときにはやり過ごしたりするコツを心得ている。

 5. コラボレーター

多彩な集団をまとめあげ、たいてい集団の中央から指揮をとり、新しい組み合わせや分野横断的なソリューションを生み出す。

 6. 監督

才能あるキャストやクルーを集めてくるだけでなく、彼らのクリエイティブな才能を開花させる手助けもする。

実現するキャラクター

 7. 経験デザイナー

単に機能的なだけでなく、表に出てこない潜在的な顧客のニーズにもっと深いレベルで結びつく、説得力のある経験をデザインする。

 8. 舞台装置家

イノベーション・チームのメンバーに最も良い仕事をさせる舞台を設営して、ただの物理的環境を、行動や姿勢に影響を及ぼす強力なツールに変換する。

 9. 介護人

理想的な医療専門家がやっているように、単なるサービスを超えたケアを顧客に提供する。優れた介護人は顧客のニーズを予測し、つねに即応できるようにする。

10. 語り部

人間の根本的な価値を伝えたり、特定の文化の特徴を強固にしたりする説得力に満ちた語りを通じて、内部の士気を高め、外部からの評判も高める。

こうしたキャラクターの魅力は、それが実際に機能することだ。理論上や教室内でなく、厳しい市場においても機能するだろう。

イノベーションで勝者となるには

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1. 新しい長所を得る。
2. 遠くを目指す。
3. 決して降参しない。
4. 心理ゲームを制する。
5. コーチを称える。

いかに才能あるスポーツ選手でも、その才能を最大限に引き出すには、不断の努力が欠かせない。
イノベーションのためのチーム結成は、多くの面でスポーツ競技とよく似ている。そして、多くの原則がこれらに当てはまるのだ。

1. 新しい長所を得る。

長い目で見れば、柔軟性は組織にとって大きなパワーよりも重要である。

花粉の運び手や実験者などのキャラクターは、組織をつねに俊敏で新鮮なままに保っておく働きをする。柔軟性は新しい長所なのだ。

2. 遠くを目指す。

イノベーションはただのプログラムではない。それは一つの生き方である。究極の健康プログラムが一時的なダイエットではなく、健全なライフスタイルであるのと同じことだ。

優れた会社では、イノベーションの精神が事業全体に浸透している。社内のイノベーションのキャラクターをいつも良好なコンディションに保たせよう。そして、チームにも同じことを奨励しよう。

3. 決して降参しない。

トップ・アスリートは毎日の練習にも厳しい競争の場にも絶えず不屈の姿勢である。またコラボレーターは、内外のチームとの協力を通じて人々のエネルギーの容量を倍増できる。

負担を分け合うことで、組織のスタミナを長持ちさせるのだ。イノベーションを推進するキャラクターのほとんどは、みな同様の決然とした姿勢を誇り、絶え間ない情報収集と最後までやり抜く信念を通じて、それぞれの視点を保っていく。

4. 心理ゲームを制する。

疲労やフラストレーションが溜まった時は、メンタルな面が大きく立ちはだかってくる。どんなネガティブな行動パターンや考え方が前進をはばんでいるか?どんな盲点を排除すればいいか考えよう。

特にハードル選手と実験者には、メンタル面の強さが要求される。ある意味でイノベーションの推進者は非常識だ。
仲間がとっくに降参したり、諦めたりしたあとでも、有望なアイデアを追求するのをやめないのだ。

5. コーチを称える。

自分の中の人類学者やコラボレーターや語り部を育ててくれる、信頼できるコーチを見つけよう。
正しいコーチはあなたの最大限の力を引き出す。あなたもその違いに気づくだろう。

チームを結成するときは、スポーツでもビジネスでも、一人のスター選手に頼り過ぎてはいけない。様々なキャラクターや個性を混ざり合わせるほうが大切だ。

確かに、才能の差や見解の違いがところどころで摩擦を起こすこともあるだろう。しかし、絶え間ないイノベーションを進めていくときに多少のクリエイティブな摩擦は生産的にもなる。

だからチーム構成にはよく注意を払おう。どこが強くて、どこが大事なときに備えられそうにないか考える必要があるだろう。チームの内外にいる語り部は存分に活用されているか?ありがたいことに、こうしたキャラクターのすべてを一人の人間の中に見出す必要はない。

チームの全員をうまく配置すれば、総合力で組織に勝利をもたらせる。
イノベーション・チームから最高の力を引き出そう。

状況に応じて成功を勝ち取る

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生産的な対話をきっかけとなり、行動につながることが、著者の切なる希望という。

その波及効果が会社を後押しして、組織をいっそう成長させるイノベーション文化が生まれたり再生されたりしたらいいと願っていると語っている。

これらの人材が上手く才能が混じり合って、相乗効果が生み出せる。組織にいる者にとっては自らのキャラクターを把握し、あなたの特性を生かした組織活動に邁進して頂きたい。

組織にいる者にとって常に複数の役割をこなし、順調なときは、これらの役割がすばらしくたがいを補い合うだろう。つまり、専門分野にもとづく伝統的な役割とイノベーションのキャラクターを両立するのは可能であり、望ましくさえある。

著者は、これらの 10 のキャラクターを重要な要素と考え、すべてのプロジェクトにすべてのキャラクターを揃える必要もなく、ましてや常時すべてが必要なわけでもない。

大工の道具箱の道具に例えると、分かりやすいだろうか? 一度にすべての道具が必要になることはめったにないが、状況に応じて理想的な道具キットをつくり、そのすべてを頻繁に使うところに設置しておけばいい。

イノベーションはひとりでには起こせない。だが、適切なチームが組まれていれば、いつでも課題に挑戦できる。イノベーションは組織を再生させるだけではない。

10個のキャラクターをすべて味方につければ、組織の至る所に創造性を駆け巡らせ、あなた独自のイノベーション文化を築くことができるだろう。

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【 関連書籍 】 あわせて読むと複眼的な視点を得ることが出来ると思います。

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