【プロフェッショナルの情報術】 一日10冊読みこなす リサーチャーが実践する資料書籍速読法

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最適な書籍を探した出すには

書籍を選ぶ際、あなたはどのように選定していますか? テレビを観たから、友人や同僚が薦めたから、ネットサーフィンで情報を拾ったから、アマゾンをレビューを観たからなど、何かしらの情報源を使って選ぶことが多いと思います。

この著者が推奨しているやり方は、書店サイトのオンラインデータベースを利用して、ピックアップして選定するというシンプルですでに多くの人々が実践している方法と言えますが、ここでもう一度取り上げてみたいと思います。

詳しい内容を知りたい方は 【 プロフェッショナルの情報術 なぜ、ネットだけではダメなのか?  】を参照されたし。

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アマゾンと紀伊國屋書店サイトの二刀流で「 網羅 / 分類 」

紀伊国屋という網羅

この著者は、いつもアマゾンと紀伊國屋書店のオンライン書店のデータベースを活用することで、効率的に目当ての書籍を見つけるやり方を紹介している。

この二つのサイトを使うことで、「網羅」と「分類」ができるという。

まず 紀伊國屋書店 BookWeb のデータベースから取り掛かり、お題のキーワードを入力し検索、キーワードがタイトルに含まれる本のリストが「新着順」に並んで現れる。

このサイトの検索結果は、人の意思や感情が入らないのがポイントという。分類されている書籍を機械的に探りだし、発行年月順にリストアップする。

リストをとにかく逐一、漏らさず見るということを推奨している。一般的なキーワードで検索すると余計なものも一杯入ってきて大変であるが、大量のタイトルについて内容解説をざっと読んで、選り分けていくスクリーニングが大事という。

アマゾンという分類

アマゾンのデータベースは、紀伊国屋書店のデータベースとは対極にあるという。アマゾンのデータベースは、そのデータベースを使った人たちの好みや興味の傾向を分析する 「 考えるデータベース 」 となっている。

アマゾンの特徴は 「 関連 」 が優先されていて、どう関連するかデータベースが考えているので、まずは他人に考えるところを委ねるのではなく、まず紀伊國屋書店のデータバースで無作為の「 網羅 」をし、興味ある一冊を選び出し、そのタイトルをアマゾンで検索する。

そうすると興味のある一冊の関連書籍アマゾンが上手に探してきてくれるということであり、いきなりアマゾンから入ると、入力したキーワード以外の関連語でも拾ってくれるが、その分野に関係あるであろう書籍をたくさんリンクしてくれるので、目移りして網羅すべきところに漏れを生じさせ、気が付けば本来の目的の情報から離れてしまうという。

これについては、私も迷うことがあり、ついで買いを誘発させる仕組みが、アマゾンにある特有の購買心理状態にならないように注意が必要となる。

また「ほしい物リスト」に自分の興味と研究対象等の「 アイデア活性リスト 」が出来る事の有用性を説いています。

専門図書館リスト

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これらの専門図書館には、書店に並んでいないユニークな資料があります。専門図書館は、専門を極める場合には、必須の場合もあります。気になる専門図書館があったら、一度見学しておくと、イザと言う時に役立ちます。

国立国会図書館

インターネットサイトの蔵書検索システムが充実しているので、目的物を十分に調べてから足を運ぶと、効率的です。また、ネット経由の資料の複写申込など、来館しないで利用できるサービスもあるので、遠方の人も利用可能である。

日本交通公社 旅の図書館

日本各地、世界各国の観光文化に関する図書・地図・旅行雑誌やパンフレット資料を閲覧することができます。観光情報は刻々と変わっていくものなので最新の情報が揃っているこの図書館は重宝します。開架式、貸出不可である。

味の素食の文化センター 食の文化ライブラリー

財団法人味の素文化センターが収集してきた、食文化に関連した資料を公開、図書の貸し出しを行っています。専門図書館だけあって、独自の細かな分類がなされており、資料が探しやすくなっています。

所蔵されているのは、学術論文から錦絵まで「食は文化」ということがよくわかります。開架式、貸出可である。

米国大使館 レファレンス資料室

米国大使館が全国五都市に設けている米国についての情報提供を行う窓口です。政治・経済・安全保障・外交・社会などについての資料が揃っています。いくつかの定期刊行物も読めます。

松竹大谷図書館

映画、演劇事業を展開する松竹が収集してきた資料を一般公開しています。歌舞伎をはじめとする演劇、映画、テレビ番組に関する文献、雑誌、写真、プログラム、ポスターなど資料が豊富にそろっています。

開架式、カード式目録で管理されています。貸出不可である。

リサーチャーが実践する資料書籍速読法

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書籍から情報がたくさん取れることはわかっていても、限られた時間のなかで多読するなんてできないと思われるかもしれません。

一冊一冊じっくり読むことが大前提ですが、時間に追われてそうもいかないこともあります。
そこでこの著者は、次の方法で速読を実践しているといいます。

本文を眺め、ひらがなを読まずに漢字と熟語を拾っていくように読む。読むというより見るに近いやり方です。

しかし、そういう読み方をするためには、下準備が必要である。いきなり本文に取り掛かっても、すこしも内容はつかむことはできず、焦るばかりです。

下準備の 6 つの順番

  1.  表紙と帯

  2.  著者の略歴

  3.  参考文献

  4.  奥付

  5.  目次

  6.  まえがきとあとがき

あらゆる情報に関して、誰がいつ書いているか、どういう目的で、ニュースソースはどこなのかというところを把握することが、この速読法のポイントです。

情報の発言元である、著者の略歴や奥付を確認し、発行年次を確認、情報の新しいものか古いものか判断し、出版社もどこであるかも調べます。

その後目次をみて、まえがきとあとがきを読み、以上の材料から、頭の中にこの書籍はこういうことが書かれているはずという仮説をつくりあげ、本文はその仮説に沿っているかという観点で拾い読み していくと、一字一句読まなくてもざっと内容を知ることが出来るという。

じっくり本文を読むべき個所は、お題に直結する、最も知りたい部分と、仮説に沿っていなかった部分を確認していく手法を紹介している。

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