【経営者を見る時のバイアス】スティーブ・ジョブズ伝記映画に見る賛否両論 “内と外”の見え方の違いについて

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The Apple I:Steven Jobs (right) and Stephen Wozniak holding an Apple I circuit board, c. 1976. Credit: Courtesy of Apple Computer, Inc.

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参照記事 【ジョブズの伝記映画、賛否両論真っ二つ 物議の理由は…

経営者を内から見るか外から見るかで違いが分かる。

光の部分しか見ていない外側の人間には”ハロー効果”があり、影の部分を知っている内側の人間から見た場合、”自己奉仕バイアス”がかかった状態に見えると考えたら分かりやすい。自信過剰と過度に讃美する傾向ほど危険なことはない。下の詩のように考えたり、具体的に行動に移す人間は案外多い。

心のバイアス:参考例

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人が時間をかけるのは、要領が悪いから 自分が時間をかけるのは、丹念にやっているから

人がやらないのは、怠慢だから 自分がやらないのは、忙しいから

言われていないことを人がやるのは、でしゃばりだから 言われていないことを自分がやるのは、積極的だから

人がルールを守らないのは、恥知らずだから 自分がルールを守らないのは、個性的だから

人が上司に受けがいいのは、おべっか使いだから 自分が上司に受けがいいのは、協力的だから

人が出世したのは、運がよかったから 自分が出世したのは、頑張ったから

ジョン・C・マクスウェル著:「人を動かす人」になるために知っておくべきこと

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バイアスのメカニズムは自尊心を維持したり、自分の感情をポジティブに保つために行われると言われる。 この映画に関わる案件もそれに近い状態かと思われます。

ハロー効果

ある対象を評価をする時に顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。認知バイアスの一種である。 一般にポジティブな方向への歪みを指すことが多いが、ネガティブな方向へのハロー効果も存在する。 ハローとは、「後光が差す」と言う時の後光、聖像の光背や光輪のことで、後光効果、光背効果とも呼ばれる。

自己奉仕バイアス

成功を当人の内面的または個人的要因に帰属させ、失敗を制御不能な状況的要因に帰属させること。 成功は自分の手柄とするのに失敗の責任を取らない人間の一般的傾向を表している。曖昧な情報を都合の良いように解釈しようとする傾向として現れるとも言える。

参考記事 【あなた、そんなに凄いの?――自己奉仕バイアス(カイゼン!思考力)】
参照画像 【Jobs, Steve: Wozniak And Jobs With Apple I Circuit Board】

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