【感情と意思決定】 感情コントロールの重要性と回避・後悔・心的外傷に陥らないための5つの法則

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【感情はおそらく個人的な経験から生まれ状況によって変わる】

今回は、外的な刺激を受け、その影響化では、人はどのような意思決定に影響を及ぼすのか、これを見ていこうと思う。感情的な反応は、自動的に起こることが多く、コントロールしにくく、私たちの普段から行っている意思決定からは、大きく外れることが多い。

そこで、どのような事例で起こりやすいか下記にあげた事例とその対処法を記載しておきます。

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【感情で意思決定が変わる】

ポール・スロビック氏のある実験があげられる。一つのグループに対して一五〇人の命を救うシステムに点をつけるとしたら何点になるか点数を付けるように言い、他方のグループに大しては、一五〇人の命の九八パーセントを救うシステムに点数を付けるように言った。

この場合、一五〇人の命を救う方(一〇〇パーセント)が明らかによいのにもかかわらず、「九八パーセント」という一言を足したことで、ずっと高い点数が出たのだ。

理由は、最初のグループは一五〇という数字について何ら感情的な価値を見出しておらず、もう一方のグループは、「一〇〇パーセント」という数字に近い「九八パーセント」という感情に訴えられた影響を受け、確率の数字があったことで大きく判断が変わってしまったのだ。

【保険に入っている人が宝くじを買う理由】

結果が鮮烈にある場合の選択は、確率に対してほとんど注意は払われず、結果に対して注目が集まる。 どの国のCMを見ても、確率のことには触れずに、結果の大きさ (当選額) が感情的な意味合いを見出してしまう。 http://youtu.be/U0-El7XvWA4 古典的なCMであるが、このように確率の数字に注意を払わなくする工夫は昔から行われている。

大きさで”夢”に焦点を絞った手法が秀逸で、人は保険に入っていながら、宝くじを買ってしまうのである。 宝くじの金額が途方もなく大きいあまり、当たる確率がいかに少ないかという条件を無視させてしまうのだ。

【意思決定における選択の回避したい感情】

選択肢が増えれば増えるほど、人は迷うものである。 第一に、選択の作業のために心理的な負担が大きくなるわりに、満足感は高くない場合。 第二に、選択されなかった選択肢の中に、選択したよりも優れた選択肢が含まれる可能性が高い場合。

上記二点が、選択を回避したいという感情を喚起し後悔を呼ぶことになる。

【意思決定と後悔】

【問題1】 あなたにとって好ましい選択はどちらか?

A.確実に1万円を得る。 B.コインを投げて、表が出たら2万円を得るが、裏が出たら何も得られない。

多数派であれば、リスクの小さい選択肢Aを選ぶことが予想されるが、ここで条件を少し変えてみるとどうか。

【問題2】 あなたにとって好ましい選択はどちらか?

ただし選択肢Aを選んだ場合も、コインを投げてもらいます。もしBを選んでいたらどういう結果になったかをあなたは知ることになります。

A.確実に1万円を得る。 B.コインを投げて、表が出たら2万円を得るが、裏が出たら何も得られない。

【問題1】 は、リスクはない選択であるが、【問題2】は、利得に関してはリスクはないものの、後悔するかもしれないというリスクが発生する。ここであえて”B”を選択する人の中には、自分の選択が裏目に出るのを見る可能性がない選択肢選ぶことで後悔を回避しようとする動機が生まれるかもしれない。フィードバックのない選択肢には、後悔プレミアムがついているのである。

感情労働による心的外傷

一般的な頭脳労働に比べ、人間の感情に労働の負荷が大きく作用し、労働が終了した後も達成感や充足感などが得られず、ほぼ連日、精神的な負担、重圧、ストレスを負わなければならないという点に感情労働の特徴がある。非正規雇用の拡大につれて、派遣労働業務委託アルバイトなど多くの非正規労働者が、企業の窓口として顧客へのサポートや謝罪などに従事させられるという不合理、矛盾、弊害が指摘されるようになってきた。

“I’m Not Responsible For This Plane Crashing!” – Flight Attendant Goes Crazy

アメリカン航空の客室乗務員が「墜落する」とアナウンス

米国ダラスのフォートワース空港で、離陸に向け誘導路を移動中だったアメリカン航空機内で、女性客室乗務員が「この便の安全は保証できない。墜落する」などとわめき散らす出来事がありました。この客室乗務員はインターホンで機長と労使問題などを話していましたが、「わかりました、私の話を聞かないのならもういいです。この飛行機が墜落しても私は知りません」などと述べ、さらに、約15分間にわたり、インターホンで「飛行機のドアを開ける」というような話を怒鳴り散らしたとのことです。「墜落」という言葉を少なくても4回使いました。結局、他の客室乗務員や乗客に取り押さえられました。

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【まとめ:感情多過に陥らないための5つの法則】

  1. 感情が意思決定に影響を与えることがあることを認識する。
  2. ストレスで疲れ果てているときや興奮しているときには、決断を延期する。
  3. 感情的になっていないか他の人の意見を聞く。
  4. あえて時間をかけて新しい選択肢を増やす。
  5. 長期的な目標に焦点を合わせる。

このなかでひとつでも思い出し実践すれば、感情に安易に流される事や爆発する前に、意識的にコントロールすることができる。あなたの賢明な自制心で、一時の感情で最悪な決断に至らないことを願っています。