【神話と寓話: 社畜 と カルト】 13番目の客 あなたが組織や学校から追い詰められないように見るべき 3 つの処方箋

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組織や学校で空気を読まされる

組織や学校でとくに重要とされるのは、いかに集団の空気を読むかといった視点が、強制させられる。

これは集団思考の危険性をあらわしており、とくに集団行動の多い学生時代に顕著に見られる傾向だ。
自分で考えているようで、実は集団の合意が個人の意思決定に大きく影響される。

集団において同調して行動することは、引いては自分の身を防衛できるメリットもあり、組織や学校で皆と合わせることで心の安心を手に入れてしまう魅力も同時に備えている。下記はその過程などをまとめてみた。

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強制のない集団圧力

 

集団圧力:アッシュ実験

集団のメンバーに対して同調への圧力を生みだすことで、同調の圧力が判断を誤らせることを示している。 明らかに正解が認知できる問題に対して、被験者1人に対して、7人のさくらが不正解を選択するが、被験者の約35%が同調し、不正解を同調するというもの(別の実験では、正解をいうさくらをひとり混ぜると、誤答率は激減する)。たったひとりで別のことを主張することにいかに心理的に圧力がかかるかがわかる。

組織への忠誠心の植え付け : 心を支配され意思を操られる

【 社畜 】 社畜とは、主に日本で、勤めている会社(営利企業)に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマンの状態を揶揄したものである。「会社+家畜」から来た造語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、皮肉が強く込められている言葉である。

13番目の客 ①

 

カルト 】 日本人は一般に、特定の既成宗教を主体的に信じているわけではなく、むしろ自分は無宗教であると思っている人が多いため、宗教とは直接的な体験の事柄としてではなく、主にマスコミを介した間接的な情報によって構成されたイメージとして、理解している。マスコミの提供する情報は、それが視聴率を獲得するためという性格からして、当然、既成宗教の側から見ても「異常」としか思われないものが多く、日本人の宗教像全般に多大なマイナス・イメージを生じている。

13番目の客 ②

 

社畜

会社に飼い慣らされてしまい、一般的な倫理観を失った者。広義には、経営者ではない、雇用される側を指す。

社畜の症状

〇 サービス残業に疑問を持つことをやめた
〇 NOとは口が裂けても言えない
〇 有給って何それおいしいの?
〇 代休って何それ新しいスイーツ?
〇 会社の椅子を並べて仮眠
〇 何年も昇給していないが仕方ないと思っている
〇 天候状況や災害で交通機関がストップしてもなんとかして会社に行こうとする
〇 胃が痛いが気のせいだ大丈夫だそのうち治る
〇 仕事をしながら食事を取る。コンビニ弁当が主食
〇 ニートよりマシだと自分に言い聞かせる

子供のマインドコントロールの寓話:決して他人事ではない

児童書の形態は取っているが、それは1つの擬態であり、実は大人たちのための問題提起の書である…(中略)・・・子どもたちの集団心理というものが、教職に当たるものの手によっていかに簡単に変わってしまうかというサンプルを提示し、教育問題を改めて考えさせるよう、問題を提起している。 青島幸男

23分間の奇跡】 『23分間の奇跡』(原題:『The Children’s Story』)は、ジェームズ・クラベル短編小説1963年に書かれ、1981年に出版された。

世にも奇妙な物語:23分間の奇跡(日本版)1

 

カルト 】 日本人は一般に、特定の既成宗教を主体的に信じているわけではなく、むしろ自分は無宗教であると思っている人が多いため、宗教とは直接的な体験の事柄としてではなく、主にマスコミを介した間接的な情報によって構成されたイメージとして、理解している。マスコミの提供する情報は、それが視聴率を獲得するためという性格からして、当然、既成宗教の側から見ても「異常」としか思われないものが多く、日本人の宗教像全般に多大なマイナス・イメージを生じている。

世にも奇妙な物語:23分間の奇跡(日本版)2

 

日本における、「カルト」の基準は、その集団が個人の自由と尊厳を侵害し、社会的に重大な弊害をもたらしているかどうかで判断されるべきであり、その集団の教義や儀礼が奇異に見えるかどうかであってはならないとされている。しかし、実際は、個々人の基準によって誤った意味で用いられており、本来の定義で用いられているとは限らない。

最近読んだ中でとくに面白かった寓話がこの「23分間の奇跡」。

集団思考の危険性をあらわしており、安易に信じやすい子供がターゲットとなる作品。
非常に短い短編ながらも、コンセプトが面白く秀逸な作品である。

読んでから調べてみたら、上記で映像化されているようです。
国内版の放送は20年ほど前に、世にも奇妙な物語で放送されたようです。これも必見ですね。

カルトの特徴

とても刺激的なタイトルですが、教義の作成、信者の獲得の仕方、金集め、組織づくり、奇跡の起こし方など広範囲にビジネスとしての宗教という面白い切り口で大変楽しめました。

【 カルトの特徴 】

  • 指導者に対する崇拝 聖人、あるいは神格に向けられるものとさして変わらない賛美。
  • 指導者の無謬性 指導者は絶対に間違いを犯さないという確信。
  • 指導者の知識の広さ 指導者の信条や口にすることはなんでも無条件に受け入れる。
  • 説得のテクニック 新たな信徒を獲得し、現状の信仰心を補強する。
  • 秘密の計画 信仰の真の目的と計画が曖昧、新規入信者や大衆には明確に提示されていない。
  • 欺瞞 入信者や信徒は、混乱を招くような不備や厄介事な事件、状況は隠蔽されている。
  • 金融面・性的利用 金銭や資産を出すよう説得、指導者には信徒との性的関係が許されている。
  • 絶対的な真理 テーマにおいて、指導者、集団が見いだした究極の知識に対する盲信。
  • 絶対的な道徳観 指導者、あるいは集団が確立した、組織の内外を問わず等しくあてはまる、思考および行動に関する善悪の基準への盲信。その道徳の基準にきちんと従えば、組織の一員としていられるが、そうでない者は破門されるか罰せられる。

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