【 確証バイアス 】 思い込みという罠 自分が信じ自分を肯定してくれる情報のみ信じる人は案外周りにも多い

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確証バイアス:先入観の補強という病

 

確証バイアス

【 確証バイアス 】 個人の先入観に基づいて他者を観察し、自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強するという現象である。

例: グループに一人だけ女性がいた場合(他は全員男性)、その女性が様々な行動を示していたにもかかわらず、女性への固定観念に合致する行動が特に認識されやすく「やはり女性は○○である」という結論に導かれる。

断定して言い切るのはいかがなものか

特に日本で多い気がする。必ずしもあなたが正しいわけではないのだが、とくに企業では地位があり、声の大きい人間の大抵世間とかけ離れた組織の論理に基づいた意見が正しいと思いこまれてしまう。

私達消費者は、そんな企業の論理に翻弄されることも多く、その企業の思い込み(個人の総和)で巧みに買わされることもあるので、注意が必要だ。自らマーケットを創ると言いだしそうな調子に乗って思い込みの強い企業は、バイアスから目を覚まさせるために、不買するのが一番効果的ではある。

根強い先入観を補強する病

合理的な意思決定では、情報は客観的に収集されると仮定されるが、実際は情報は、選択的で主観的に収集されている。確証バイアスとは、選択的な認知に基づくある特定の事例を指す。

人は、自分が過去に行った選択を肯定するような情報を探し求め、過去の判断と矛盾する情報は軽視する。

また、自分の先入観と一致する情報は額面通りに受け取る一方、こうした先入観に反する情報に対しては、批判的になり、疑いの目を向ける傾向がある。

したがって、我々が収集する情報とは、通常既存の先入観に偏ったものとなる。

人は、自分の先入観を肯定してもらえるような情報が手に入りそうなところを検索する傾向にあることから、こうした確証バイアスにより、情報の収集先が特定されてしまうおそれが高くなる。

また自分が信じる情報に対する補足情報に過度に重きを置く一方、矛盾する情報に対してはほとんど目を向けない。

確証バイアスにかかっている人は、たくさんいるが、自身に自覚症状がないことがやっかいである。

こちらが数字の根拠を以て、あなたのやり方は破綻しますよと注意をしたのにも関わらず、都合の良いデータのみ取り上げ、クライアントと交渉したりすることは、私が担当している案件でも日常茶飯事である。

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