【 ゼロのちから 】 成功する非営利組織に学ぶビジネスの知恵 お金をかけずにブランドをつくる 7 つの戦略

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お金をかけてもブランドはつくれるものではない

アイデアを実行に移す過程で、巨大企業は方向性を見失いがちだ。費用のかかった企業ブランドや広告キャンペーンは、たいてい、あまり心に残らない。

それと反対に、非営利組織はほとんどお金を使わず、市場調査もせずにブランドをつくる。それは戦略的な決定では無いが、ブランドをつくり、守り、評価するために多額の予算などないのに、強力なブランドや、世界に名を知られる組織を生み出すことに成功している。

非営利の有能なブランド担当者は、巨額の費用を使わずに、どうやって強いブランドをつくるのか?
ゼロの予算で、どうしたら数十億ドル規模のブランドをつくることができるのか?

詳しい内容を知りたい方は 【  ゼロのちから――成功する非営利組織に学ぶビジネスの知恵11 】 参照されたし。

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非営利組織から学ぶ お金をかけずにブランドをつくる 7 つの戦略

  1.  シンプルさを保つ

  2.  ユニークであること

  3.  得意分野に集中しぶれないこと

  4.  時流を読み顧客に合わせること

  5.  クレドをつくり指針を明記する

  6.  リ・ポジション立ち位置を見直すこと

  7.  指針に合った相手を選ぶこと

1. シンプルさを保つ

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シンプルなブランドは心に残る。企業にとってシンプルであり続けるのは難しい。

解決策は、一点だけを見つめること。つまり、いちばん大切な使命に集中し、それを決して見失わないことだ。

良い組織は、さまざまなメディアを使って、複雑な広告を押し付けない。
いちばん伝えたいことだけを、分かりやすく伝えることに注力する。

最良の組織は、皆がその仕事や目的を短い言葉で言い表せる。

偉大でシンプルなブランドかどうかの分かれ目となる。大企業は、さまざまな地域で複雑なビジネスを行っていても、シンプルなコンセプトのもとにひとつにまとまることができる。

コンセプトに忠実であることが、ブランドをより強くする。長い目で見ればお金もかからない。

2. ユニークであること

私達の組織は、ほかの同業組織とどこが違うのか、差別化できているかどうかを問う必要がある。

「はじめての」「ただひとつの」「より速い」「より良い」「より安い」 このなかのひとつでもしっかりと自分のものにできれば、ニッチを見つけることになる。

市場にはライバルがひしめいているが、それはたいした問題では無い。やり方次第で競争に勝つことはできる。

例えば、グレイグズリストは、正直言って、見た目は最悪であるが、いちばん安上がりな方法だ。
無料にかなうものはない。無料というのは、特別な価値だ。

上記の 5 つのことを自分のことにする。長年ブランド開発に成功するひとつの解だ。

3. 得意分野に集中しぶれないこと

変化が必ずしもいいとは限らない。社会は深く考えずに新しいものや変化に飛びつくことがあるが、ブランディングに関して言えば、ぶれないことが大事だ。

とはいっても、盲目的に伝統に従えばいいわけではない。
組織は変化する市場に柔軟に応える必要があることは間違いない。

ブランドの一貫性は、必ずしもパッケージや言葉や運営方法や人材というだけでない。形のないものだ。
それは自分の得意分野に集中することだ。

注意しておくことは、企業はよく「ぶれないこと」を言い訳にして、たくさんの規則や手続きを設けがちだ。

大切なのは、ぶれない製品やサービスを提供することであり、共産主義のような官僚的なやり方で社員を苦しめることではない。

4. 時流を読み顧客に合わせること

顧客を知り、その好み、ニーズ、欲求を知る事、ビジネスの基本中の基本だ。顧客を忘れると、ブランドに傷がつく。

ブランドは、それを求める人がいなければ価値がないからだ。
基本は、あまりお金を使わずに、顧客を知る方法を学ぶことだ。

すべてに耳をかたむけ、よく観察し、学習しているのだ。
ブランドはその時代に合ったものでなければならず、今のトレンドに応えていかなければならない。

かゆいところに手が届くことはもはや欠かせない。それができなければ、時代遅れになり、商売がたちゆかなくなる。

企業はリスク回避しようとし、昔うまくいったことをそのままやり続ける傾向がある。
企業が忠実でなければならないのは、顧客やブランドに対してであって、今ある製品やサービスに対してではない。

5. クレドをつくり指針を明記する

シンプルで、ユニークで、今の時代に合うブランドとは何かを、明記しておくことはとても大切だ。

決して「ミッション・ステートメント」という中身の無い言葉ではなく、実践的な指針である。

社員が考え、実際使えるものだ。マーケティング部門や広報部門だけのものではない。
すべての社員がブランドの一貫性を保ち、これを守る責任を負うべきだ。

この指針を簡素に説明できるようにし、その独自性、顧客の受容性をはっきりと認識できるようにすることだ。

6. リ・ポジション立ち位置を見直すこと

あなたのブランドは、今も「ただひとつ」でライバルよりも「安い」だろうか? シンプルなブランドが、複雑になっていないだろうか? ターゲットとする市場が変わっていないだろうか?

もしひとつでもわからない質問があるならそれは問題だ。

データが教えてくれるものはなにか、場合によっては、ポリシーや手続きも変える必要もある。
顧客が変わればブランドも変わる。

ブランドの指針も毎年見直すべきだ。
みんなに要約だけを伝えるのではなく、全員がきちんと理解できるようにしなければならない。

社内の隅々からすべての社員がこの議論に参加すべきだ。
ブランドは会社の心であり、すべてに影響をあたえるだろう。

7. 指針に合った相手を選ぶこと

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会社の評判は、孤立したものではない。評判は周りに左右されやすく、会社が関わるあらゆる人やパートナー企業によって変わる。

付き合う相手を選ぶこと。もしあなたの企業に提携を申し込まれた相手が、タバコ会社だった場合どうするだろうか?

あなたが健康を顧客に提供している企業であれば、未成年に禁じられた製品を販売する事業は、組織の目的に反するだろう。

あなたの理念を曲げてはならない。決して「ノー」と言うのを恐れてはいけない。

ブランドとは、本当に重要なもので、それを守るにはとてつもない努力、ものすごく強い意志が必要である。

手を組む相手を慎重に選び、提携の時期を見極め、その影響を長い目で見る事。

顧客の影響だけでなく、将来の提携に与える影響も考える必要もあるだろう。

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【参考書籍】 非営利組織のマーケティングは、営利企業でも応用可能です。

参照画像 【Women Most Beautiful Woman Wallpaper with 2560×1600 Resolution】
参照画像 【4 Simple Steps for Defining Your Brand】
参照画像 【Customer Engagement Cloud (顧客との関係構築)】

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